初心忘るべからず
2011/08/23 カテゴリ:コンサル日誌
こんばんは。コアコンサルティングの土田正憲です。
今日は午前中に3軒の訪問、午後は事務所で雑務的な仕事を、夜はもうすぐ中小企業診断士になるAさんと久しぶりにお会いし、一杯やってきました。
Aさんはいま、3回目の実務補習を受講中で、これが終われば経済産業大臣に登録を申請し、晴れて中小企業診断士になられます。ちなみに実務補習とは、中小企業診断士試験合格後に受ける企業診断の実務研修のことです。
Aさんのお話を聞いていて実務補習を受けた時のことを思い出しました。2月の寒い時期に風邪をひきそうになりながら夜遅くまで診断報告書を書いたこと、最終日に支援企業で報告会を行い、その後にチームメンバーと打ち上げに行ったこと、支援企業の社長からお礼のメールをいただいたこと・・・。
中小企業診断士になって4年目に入ったいま、特に思うことは「初心忘るべからず」です。
私の企業支援は現在でも実務補習で習ったことが基本になっています。もちろん「慣れ」も大切ですが、あの時の謙虚で真剣な気持ちを絶対に忘れてはいけませんね。今日、Aさんにお会いしてそう強く思いました。