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美容室・美容院の経営コンサルタント コアコンサルティング

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美容室経営のコンサルティング
年末年始休業のお知らせ

平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、弊所では以下の期間を年末年始休業とさせていただきます。

ご理解のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

◎休業期間

2019年12月28日(土)~2020年1月6日(月)

 

コアコンサルティング

代表 土田正憲



夏季休業のお知らせ

平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、弊所では以下の期間を夏季休業とさせていただきます。

ご理解のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

◎休業期間 

2019年8月13日(火)~8月16日(金) 

コアコンサルティング

代表 土田正憲



三条エコノミークラブ様で講演:確固たる信念はここから生まれる

2019/04/24  カテゴリ:事業承継

4月18日のこと。三条エコノミークラブ様で講演をさせていただいた。三条エコノミークラブ様は58年の歴史をもつ後継者の異業種団体である。
■三条エコノミークラブ
https://sanjo-ec.com/

演題は「確固たる信念を持つ」。私が常々思い、また経営支援の場で申し上げていることをお話しした。以下のとおりである。

 

経営とは、将来のあるべき姿と現状とのギャップを埋める取り組みである。したがって、将来のあるべき姿がない、もしくは明確になっていない会社は経営しているとは言えない。

 

将来のあるべき姿とは、会社のビジョン(未来像)である。会社を成長させる社長は明確なビジョンを持っており、さらにその実現がたくさんの人を喜ばせることができると信じ切っている。だからこそ常にその実現に向けて考え、行動する。確固たる信念は、この信じ切れるビジョンから生まれる。ビジョンは明確化するだけでは足りない。信じ切れるかが重要だ。

 

社長専門コンサルタントで有名な一倉定氏は、社長とは決める人だと言った。社長の決定を支えるものは、経営理念、ビジョン、そして自社の歴史であると私は考えている。もちろん、経営や業務に関する知識も必要であるが、それだけでは社長の決定を支えることはできない。このようなことからもビジョンは大切なものである。なお、ビジョンとは、何のために自社は存在するのかという経営理念のうえに策定されるものである。

 

今はまだ明確な、信じ切れるビジョンがないかもしれないが、後継者としてお客様・取引先・社員・経営者の視点から自社の将来のあるべき姿であるビジョンを考えていただきたい。会社の成長、地域の発展を願っている。

 

このたびの私の話がいささかなりともお役に立てれば幸甚である。講演の機会をいただいたことに改めて感謝申し上げたい。



連携の「強化と深化」:新潟県弁護士会役員披露会に出席

2019/04/7  カテゴリ:未分類

昨日は14時すぎに家を出た。妻に駅まで送ってもらう。

 

 

春の陽気。青空が広がる。

電車に揺られて新潟市に向かった。電車で行くのは久しぶりである。

 

 

万代橋から見る景色はいつ見ても美しい。新潟市は水のまちだ。

県会議員・市会議員選挙の投開票を翌日に控える、立候補者の街頭演説を耳にして新潟駅からホテルオークラに向かって歩を進めた。

 

 

 

新潟県中小企業診断士協会の公務として新潟県弁護士会の役員披露会・名刺交換会に出席。法曹関係者をはじめ中小企業支援機関、士業団体、議員が出席されていた。

新会長の齋藤裕弁護士が私と同学年ということを知る。

 

 

新潟県弁護士会のマスコットキャラクター「まもるん」も出席。撫で心地は抜群。大きいが、かわいい。「ホワイトカンガルー」だという。

 

新潟県中小企業診断士協会は昨年度から他士業との連携強化を事業方針に掲げて取り組んできた。今年度もこの方針に変わりはない。強化と深化。今年度から具体的な形にしていく。



時に廃業という選択肢を示すことも必要:日本経済新聞「中小企業の『終活』に伴走」を読んで

2019/04/6  カテゴリ:雑感

4/4(木)日本経済新聞の「中小企業の『終活』に伴走」と題した記事で、「円滑な店じまいは社会にとっても有益。経営者は廃業も選択肢の一つとして知ってほしい」と話す栃木県よろず支援拠点のチーフコーディネーター矢口季男氏の言葉が印象的だった。
■2019/4/4(木)日本経済新聞「中小企業の『終活』に伴走」
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO43290980T00C19A4L60000/

 

私の実家は2006年に廃業した。有限会社の酒小売店だった。有限会社といっても家族経営の田舎の酒屋だが。

 

酒小売業界は人口基準や距離基準などの規制がなくなり、今ではどこででも酒が買えるようになった。このような客観情勢の変化を見て、私の両親は酒屋として商売を続けていくのは難しいと判断し、廃業に向けて準備を進めた。

 

廃業時に借入れはなく、在庫はすべてお客様が買ってくれた。お陰さまで両親は健在で、悠々自適な生活を送られていただいている。廃業して12年が経つが、4代目だった母はこの選択が正しかったと口にすることがある。

 

事業承継の相談を受けていると、経営体制と財務状態、業界の今後の動向などから、事業を続けるよりも円滑な廃業に向けて取り組んだほうがよい会社がある。
前出の記事には、「廃業支援という取り組みは、国を挙げて事業承継に力を入れる時代に逆行するようにも映る」とある。対して矢口氏は「ずるずると経営を続けた揚げ句、突然死する方が社会的にマイナス」との信念を持っているということであった。

 

「会社を続けたい」「子どもに継がせたい」という経営者の思いはよく理解できる。しかしながら、中小企業診断士等の支援者は、そのような経営者の思いをしっかりと受け止めつつ、会社の経営状態と外部環境の変化を冷静に見て、時には廃業という選択肢を示さなければならない(もちろん事業再生の可能性も検討する必要がある)。記事にあるように、たしかに廃業支援は事業承継支援に力を入れる時代に逆行するように映るかもしれない。しかし、地域社会、そして経営者への影響を踏まえれば、それが望ましい道であるときもある。この記事を読み、あらためてそう思った次第である。



ゴールデンウィーク休業のお知らせ

平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、弊所では以下の期間をゴールデンウィーク休業とさせていただきます。
ご理解のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

◎休業期間
2019年4月27日(土)~2019年5月6(月)

 

コアコンサルティング
代表 土田正憲



恕の心をもってがんばってほしい

2019/03/24  カテゴリ:プライベート日記

3/20(水)は長女の大学の卒業式だった。この日は休みをいただいて妻と式典に出席した。

 

長女とは高校に入学してから離れて暮らしている。もう7年が経った。次女も同じく高校に入学した昨年の春から離れて暮らしている。この先、この子たちと一緒に暮らすことはあるのだろうか?しばしばそう考えることがある。

 

田舎育ちで超泣き虫だった長女が一人暮らしをして東京の大学に通った。そんな長女であるが、最近では勇ましさすら感じるときがある。4月からは社会人。学長の言葉にあった恕の心をもってがんばってほしい。

 

長女をここまで育ててくれたすべての人に感謝したい。うちの会社の役員とスタッフにも感謝している。ありがとうございます。

 

●春分の日
せっかく妻と東京に来たので、翌日の春分の日は浅野忠信の絵を鑑賞。自由に描いているところがよかった。

 

 

昼は日本で初めてウインナーコーヒーを出したラドリオに行ったものの店休。そこで、さぼうるへ。相変わらず大繁盛だった。



事業承継研究会の第150回記念パーティー、感謝の念に堪えない

2019/03/18  カテゴリ:事業承継, コンサル日誌

先週月曜日、午後から東京に向かった。

 

場所は霞が関ナレッジスクエアスタジオ。東京都中小企業診断士協会・事業承継研究会の第150回記念パーティーだった。

 

私は平成25年に同研究会に入会させていただいた。事業承継支援について学ぶことはもちろんのこと、その当時、新潟県中小企業診断士協会で事業承継研究会を立ち上げたばかりだった私にとっては研究会の運営方法についてとても勉強になった。また、多くの人脈を築くこともできたし、執筆にも関わらせていただいた。感謝の念に堪えない。

 


150回の開催は容易なことではない。会長をはじめ役員の方々の努力に敬意を表したい。

 


神田の定宿近くにある馴染みの店でもう一杯。700mlのビッグハイボールのキャンペーンに一瞬おどろいたが、700mlくらいあっという間に飲む人は多いだろう。なんて他愛もないことを考えながら生ビールをいただく。

 


もう一枚。帰りの新幹線から見えた八海山。この山のようにドーンと構えていたいものだ。



事業承継士による支援は大きなうねりとなるだろう

2019/03/17  カテゴリ:事業承継, コンサル日誌

少し前、3月9日(土)のこと。この日は事業承継シンポジウムに出席するため午後から東京に向かった。(一社)事業承継協会が開催するシンポジウムである。

 

昨年は先約があったため残念ながら出席がかわなかったが、このシンポジウムには毎年出席している。交通費などお金がかかってでも、そして時間を使ってでも出席する価値がある。それは、わが国における事業承継問題の解決に向けて、事業承継士である我々が何に、どのように取り組んでいけばよいか明確になるからだ。今回は「事業承継白書」発刊の話もあり。愛用のモレスキンにメモをとりまくった。

 

一昨年のシンポジウムでとった私のメモには所々ピンクの蛍光ペンでラインが引いてある。それは実践に移したことだ。今回もここで得た情報をもとに事業承継支援に鋭意取り組んでいく所存である。

 

それにしても出席者が多かったことにおどろいた。全国各地に事業承継協会の支部も立ち上がっており、事業承継士による事業承継支援は大きなうねりとなるだろう。私もその一端を担いたい。



経営とは?経営計画を策定する意義とは?

2019/02/18  カテゴリ:コンサル日誌, 美容室の経営戦略

今週は専門家派遣による経営支援からスタートした。

 

支援先であるお客様は個人の小規模企業。このたびの支援を通じて経営計画書を作成した。当社にとって初めての経営計画書である。

 

この計画書はA4・2ページと表紙から成るシンプルなものであるが、明確な目標を立て、現状とのギャップから経営課題を設定、そしてその課題を解決するためのアクションプランを策定した。実施にあたっては小規模事業者持続化補助金にチャレンジする。

 

ところで、経営とは、自社の未来像(あるべき姿、目標)と現状(今の姿)とのギャップを埋めていく取り組みである。よって、自社の未来像が明確でない、もしくはないという状態では経営とは言えない。社長はまずもって自社の未来像を明確にすべきである。そうすることで現状とのギャップ、すなわち経営上の問題点が浮き彫りになり、的確な課題設定ができるようになる。また、経営計画書はこのギャップを埋める方策を明示したものである。社長は企業規模の大小を問わず自社の未来像の明確とともに経営計画を策定しなければならない。「忙しくて作る時間がない」とは言っていられない。

 

さて、今回の支援は今日で終了した。今後は引き続き支援機関がフォローしていくことになった。お客様の発展を心より願うとともに、支援に携わらせていただいたことに感謝申し上げたい。