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美容室経営のコンサルティング

 美容室の経営戦略 Archives

ジェトロが海外展開支援を希望するサービス業を募集をしています

今、ジェトロが海外展開支援を希望するサービス業を募集しています。

対象業種には、理美容業も入っています。また、対象国は下記のとおりです。

・中国:北京、上海、広州、香港等
・韓国
・東南アジア:シンガポール、タイ、ベトナム、インドネシア等
・北米、豪等

支援内容を確認すると、出店予定国についての情報提供や進出に関するアドバイス、パートナー探しや現地視察。調査等のサポート、現地海外投資アドバイザーやリテイナーによるアドバイスとあります。

ある美容室のこと。オーナーのご子息がアジアに美容室を出店しました。しかしその際、言語のみならず文化などの違いからかなり苦労されたそうです。

海外展開には進出予定国についての情報収集は不可欠。まずはここからスタートとなります。海外展開を検討している理美容室は、このジェトロの支援策を活用してみることも一つの手です。

詳しくは下記のURLからご覧ください。
ちなみに、応募締め切りは2月18日(月)までです。

■ジェトロ サービス産業個別企業支援
http://www.jetro.go.jp/services/si-support/

新事業に取り組みたいと思っている美容室であれば

2013/01/24  カテゴリ:美容室の経営戦略

新しい事業を始めたものの、なかなか軌道に乗らずに困っているという美容室から相談を受けることがあります。

美容室が新事業に取り組む場合、下記の3つの面からその事業を検証してみることが必要です。重要なのは、取り組む前の構想・計画段階で検証することです。

1.販売面
既存(美容室)の顧客、販売ノウハウ、ブランドのイメージなどを生かすことができるか?

2.投資面
既存(美容室)の店舗施設、人材、商品などを生かすことができるか?

3.経営管理面
これまで培った経営管理方法を新規事業に生かすことができるか?

上記の3つは、簡単にいえば、本業である美容室の人・物・金・情報という経営資源を新事業においても生かすことができるかということです。本業の経営資源を新事業で共通利用できればシナジー(相乗)効果が期待できます。逆に共通利用の度合いが低い、もしくは全く利用できない場合は、事業リスクが高まります。

相談を受けてみると、経営資源の共通利用ができるにもかかわらず、その視点がないということがあります。たとえば、美容室を利用している既存客にアプローチできるのに、全く新しい顧客を一から獲得しようとするケースなどです。

ただ、重要なのは、前述したとおり構想・計画段階で上記の3つの面から新事業を検証し、是非を検討することです。実行後では修正が極めて難しくなってしまいます。

なかにはやめたほうがよかったのでは?と思うケースもあります。

新事業を考えている美容室は、構想・計画段階でご相談していただくことを強くおすすめします。私の場合、やめたほうがよいと判断した時は「やめたほうがいい」とはっきりと言っています。もちろん、実行後で撤退が適切な場合にもそうです。早期に決断して撤退しないと本業が危うくなることもあるからです。

事業継続計画の必要性

2011/06/23  カテゴリ:美容室の経営戦略

こんばんは。コアコンサルティングの土田正憲です。

今日はお昼すぎまで中小企業大学校三条校で商業診断基礎研修の講義、その後は、事業計画の作成支援や来週予定されている訪問の準備でした。

さて、ここ数日、新潟では急に梅雨らしい天候となりました。ジメジメと蒸し暑く、雨も断続的に激しく降っています。

この時季、急に蒸し暑くなると7年前の水害を思い出します。あの時は大雨が降る前日に急に蒸し暑くなったからです。ちょっとしたトラウマですね。

それにしても地震に水害と、ここ数年、災害が非常に多く発生しています。

この点からみると、やはり企業としては、災害が起きる前にあらかじめ実際に起きた場合にどのような対応をするのかを計画する「事業継続計画(BCP)」の策定が必要だと実感します。災害は企業経営に対して直接的・間接的に影響を及ぼし、場合によっては事業が継続できないということがあるからです。

先日、中小企業庁から「中小企業の事業継続計画(BCP)災害対応事例からみるポイント」が公表されました。事例集ということから比較的わかりやすい内容となっていますので、まずはこれを参考にされることをおすすめします。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/antei/download/110531Bcp-Reserch.pdf

美容室経営メルマガ講習会【ポジショニングマップで差別化を!】

2011/06/10  カテゴリ:メールマガジン, 美容室の経営戦略

2011年6月10日 第75号
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┃ザ・美容室経営レッスン!【経営戦略編】
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こんにちは。コアコンサルティングの土田正憲です。

今、ある企業で経営革新の支援をしているのですが、この支援
を通じてあらためて大切だなあと思っていることがあります。

それは「ポジショニング」です。

そこで今日は、ポジショニングをテーマとして自店の差別化に
ついてお話ししたいと思います。

ポジショニングとは、市場における自社と競合他社との相対的
な位置づけを明確にするもので、差別化を図る際に使われます。

具体的には、2つの特徴的な基準をそれぞれ縦軸と横軸にとり、
自社と競合他社との位置関係を「ポジショニングマップ」とし
て感覚的に表現します。

↓このようなものです。
http://ccnslt.com/wp/?page_id=1190
(ページが表示されたら「ポジショニングマップの例1」をク
リックしてください)

ポジショニングにおいて重要であり、かつ難しいのが縦軸と横
軸にそれぞれどのような基準を設定するかということ。そのポ
イントは2つです。

まず1つ目のポイントは、顧客が重要ととらえる基準を選び、
その基準をもとに軸を設定することです。

2つ目は、縦軸と横軸はそれぞれ独立性の高い組み合わせにす
ることです。たとえば「価格」と「品質」という2つの基準を
設定した場合、その相関性の高さからポジショニングマップと
して表現してもあまり意味のないものとなってしまいます。

↓このような感じですね。
http://ccnslt.com/wp/?page_id=1190
(ページが表示されたら「ポジショニングマップの例2」をク
リックしてください)

なお、軸を設定する際の基準については、品揃え(美容室の場
合はメニューと店販商品の構成)、価格、サービス、顧客ニー
ズ、生活シーン、購買価値、店舗形態、店舗面積など様々なも
のがあげられますが、いずれにせよ顧客にとって「買う理由」
になることが大切です。

ポジショニングを実際に役立てるには、とにかく紙にポジショ
ニングマップを書いてみること。縦軸と横軸をとり、様々な基
準を設定して、何度も繰り返しポジショニングマップを作って
みることです。

感覚的なものなので、どうすればよいのか迷うこともあるかも
しれませんが、とにかく紙に書いてみる。こうすることで競合
他店の相対的な位置づけとともに、差別化の基準が見えてくる
はずです。

また、これはオーナーや店長が1人でやってもよいのですが、
ミーティングの場でスタッフと一緒になって作ることも有効で
す。自分1人では考えもしなかった基準が見つかったり、また
スタッフとしても自店の位置づけと、差別化を図ることの大切
さやその基準を知ることができるからです。

さあ、いかがでしょう?

さっそく紙とペンを用紙し、自店のポジショニングマップを作
ってみましょう。

━━━━ おつかれ! 今日のレッスンはここまで ━━━━

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│■編集後記
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明日は朝5時半からPTAのソフトボール練習があります。

運動オンチな私は正直ちょっとつらいけど、これも勉強だ、が
んばりますよ!

今日はお疲れ様でした。
次回もよろしくお願いします。

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│■こちらもご覧ください
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美容室経営メルマガ講習会【事業承継の対策、やっていますか?】

2011/02/2  カテゴリ:メールマガジン, 美容室の経営戦略

2011年2月2日 第69号
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こんにちは。新しいノートパソコンを買って、仕事に対するモ
チベーションが上がっているコアコンサルティングの土田正憲
です(昨日のブログをご覧ください)。
⇒ 昨日のブログ( http://ccnslt.com/wp/?p=1083

先月はお陰様でコンサルティングをはじめ研修講師や原稿執筆、
夜の飲み会!と充実した毎日を過ごせました。ありがとうござ
いました。

さて、今日の日経新聞に、産業界と大学が連携して事業承継の
対策に取り組み始めたという記事が載っていました。

事業承継については、これまでもこのメールマガジンや弊所の
ブログで何度かふれました。
⇒ 以前のメールマガジン
  http://ccnslt.com/wp/?p=660
  http://ccnslt.com/wp/?p=668
  http://ccnslt.com/wp/?p=1058

企業が永続的に事業活動を行っていくためには円滑な事業承継
が欠かせません。しかしそれにもかかわらず、現在、日本の企
業の99.7%を占めている中小企業においては高齢化が進んでい
る一方で、事業承継が進んでいない状況となっています。この
ようなことから、国としては法律の改正や、事業承継の相談を
専門に受ける拠点の開設など様々な対策を講じています。

美容(室)業界も同様に、事業を継続させ、さらに成長・発展
させていくのであれば円滑な事業承継は不可欠です。しかし、
美容室のオーナーに事業承継の話をしてみると、事業承継は大
切だとわかっているものの、「目の前の仕事が忙しく、売り上
げを上げていくことで精一杯。事業承継はその後の話」「今は
まだ考える必要はない」というようなコメントが多く返ってく
るのが実際です。
?

■円滑な事業承継には対策が必要

昨年、ある美容室から「5年後、10年後の先が見えないんで
す。どうすればいいんでしょうか」という相談を受けました。

この美容室は複数の店舗を展開しているのですが、オーナーの
話によると、昨年、ご子息が海外に美容室を出店し、このまま
日本には戻ってこないだろう、ということでした。オーナーの
本心としてはご子息に後を継いでもらいたかったようですが、
そうならない方向に進んでいる状況を悩まれていたようです。

そこで私は、オーナーの考えを率直にご子息に伝えるようアド
バイスしました。結果的には海外に出店した店舗をグループ化
し、ご子息が後継者となることが決まりました。今後は国内と
海外の店舗運営を管理する体制の整備が必要となりますが、
オーナーはとてもスッキリされたようです。

事業を継続し、成長・発展させるための円滑な事業承継には対
策が必要です。この事例のように、後継者候補が決まっていな
いなど事業承継の対策がなされていないと、将来のビジョンが
描きにくくなりますし、また、もし後継者が決まらなければ、
廃業もしくは事業売却ということになってしまいます。

一般に「事業承継対策イコール相続に関わる税金と法律の対
策」と捉えられる節がありますが、当然ながら後継者を決めて
「経営者」として育てていくことが必要であり、重要な対策事
項となります。また、これにはある程度の時間がかかりますか
ら、早めに対策を打っていくことが肝要です。

このメルマガを読まれている美容室オーナー様、事業承継対策、
やっていますか?

━━━━ おつかれ! 今日のレッスンはここまで ━━━━

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新しい事業にチャレンジする際に押さえておくことは

2010/11/29  カテゴリ:美容室の経営戦略

コアコンサルティングの土田正憲です。今日は午後から新規の支援先に訪問する予定となっています。

さて、閉塞感を感じてか、最近、新しい事業を始めようと考えている、もしくは始める美容室が増えているようです。

新しい事業を始める場合は、本業における経営資源を有効活用して相乗効果を発揮できるか、また、その新しい事業は長期的な視点でみて時流に合っているかを見極めることが必要です。しかしながら、その前にもっと重要なことがあります。それは、その新しい事業が自社の経営理念に沿っているかということです。この点をしっかりと押さえておかないと、長期的に何かしらの問題が生じる可能性があるのです。

企業を持続的に成長させるためにも新しい事業にチャレンジすることは大切です。しかし、その際は上記の点についてしっかりと押さえましょう。

新たな取り組みにチャレンジする(美容室の経営革新)

2010/06/11  カテゴリ:コンサル日誌, 美容室の経営戦略

おはようございます。コアコンサルティングの土田正憲です。新潟は今日も暑くなりそうです。

さて、先日、支援先の美容室が経営革新計画の承認を受けました。詳しい内容は書けませんが、この美容室は持続的な成長を実現するため、新たな取り組みにチャレンジすることになったのです。

中小企業新事業活動促進法では下記の4つの取り組みを経営革新としていますが、その際、自社の強みを生かして経営環境の変化から生じるビジネスチャンスを捉えることが肝要となります。

・新しい商品の開発や生産
・新サービスの開発や提供
・商品の新たな生産方式や販売方式の導入
・サービスの新たな提供方法の導入とその他の新たな事業活動

経営環境の変化が激しい現代、現状延長型の経営を行っていては衰退の道を辿ることになります。景気が悪くて業績が厳しいと嘆くのではなく、経営者は常に新たな取り組みにチャレンジし、自社の持続的な成長を図っていかなければなりません。物事には必ずプラスとマイナスの両面があるように、不景気だとしても見方を変えればプラスと捉えられることがあるのです。

最後に、支援者としてオーナーから「ありがとうございました」と感謝されると本当に嬉しいものですね。これからも誠意をもって企業支援に取り組んでいきたいと思います。

サロンコンセプトの明確化が自信につながる

2010/06/2  カテゴリ:美容室の経営戦略

コアコンサルティングの土田正憲です。

支援先美容室のミーティングで、チーフから「自店は(サロンの)コンセプトがしっかりしているので自信につながっている」というコメントがありました。

この美容室は出店時からサロンコンセプトを明確にし、それに沿って店舗運営に取り組み、出店後4年目である現在も売上げを着実に伸ばしています。

わかっているようで意外とわかっていないのがサロンコンセプト。

実際、「サロンコンセプトとは具体的には何でしょうか?」という問いに即答できる美容室経営者は少ないし、だからなのか、サロンコンセプトが明確になっている美容室も少ない。

サロンコンセプトとは、誰に、どのような強みを活かして、何を提供していく美容室なのかということを簡潔に表現したもの。またこれは同時に、その美容室の市場内における事業領域を表しています。

美容室はサロンコンセプトを明確にすることでその特徴が明確になり、さらに、数多くある競合店との違いも明確になるのです。

いかがでしょう?貴店ではサロンコンセプトが明確になっていますか?

2010年版中小企業白書が公表されました

2010/05/6  カテゴリ:美容室の経営戦略

こんにちは。中小企業診断士の美容室経営コンサルタント コアコンサルティングの土田正憲です。

今日は暑い!スーツだと暑くてたまりません。半袖で十分みたいです。

さて、今日は中小企業白書についてです。

先月27日、中小企業白書の2010年版が公表されました。

中小企業白書は中小企業の動向などをとりまとめたもので、法律にもとづき、年1回中小企業庁から公表されます。

今年の白書は、第2部に中小企業の更なる発展の方策として、少子高齢化時代の新事業展開について記されています。下記はそのポイントの一部をあげました。今後の美容室経営のあり方を検討するうえで参考になると思います。

・中小企業にとって少子高齢化の進展は、若年層の採用難など雇用問題の深刻化や、事業承継や技術承継の困難化が心配される。

・このような環境下において中小企業が更なる成長を遂げるためには、女性や高齢者をはじめ、より多様な人材を活用していく必要がある。そのためには、仕事と生活を両立(ワーク・ライフ・バランス)しながら働ける場を提供していくことが重要である。

・ワーク・ライフ・バランスへの取り組みが高い中小企業は、それが低い中小企業と比べて従業員の貢献意欲が高く、また、定着率や生産性が向上したと回答する経営者が多い(下の2つの図を参照)。

2010年版中小企業白書1
▲出典:中小企業庁「2010年版中小企業白書」

2010年版中小企業白書2
▲出典:中小企業庁「2010年版中小企業白書」

最後に、経営者は自分の業界に限らず、経営環境全体の動向を把握しておく必要があります。それには中小企業白書を読むことが最適です。ただ、かなりボリュームがありますので、まずは概要版を一読されることがよいでしょう。

■ 中小企業庁ホームページ「中小企業白書(2010年版)の公表について」
http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/100426hakusyo.html

新分野進出の失敗のリスクを抑えるポイントとは?

2010/04/5  カテゴリ:美容室の経営戦略

先日、ある建設業者が新分野に進出したものの、販路の開拓が大きな課題となっており、採算ベースに乗らず厳しい状況にあるという記事が新聞に載っていました。

建設業界では、公共事業の減少や景気低迷による設備投資の減少などにより大変厳しい状況が続いています。このため将来への活路を開く目的から、近年、農業など新しい分野に進出する業者が増えています。

しかしながら、意を決して新分野に進出したものの、なかなか軌道に乗らず、苦戦している業者が多いのも事実なのです。

新分野に進出する場合、現在の人・物・金・情報という経営資源が投資面、生産面、販売面、経営管理面から新分野においても共通利用し相乗効果を発揮できるのかを見極めること、そして、伸びている(伸びる)分野に進出することが失敗のリスクを抑える大きなポイントとなります。

美容業においても昨今の閉塞感を打破するため、高齢者向けの訪問美容サービスなど新しい分野への進出を考えるサロンが増えてきています。その際は、自サロンが上記のポイントを押さえているか、しっかりと確認するようにしましょう。

★参考:美容室経営メルマガ講習会【カフェを始めたいのですが・・・。】http://ccnslt.com/wp/?p=898