新たな取り組みにチャレンジする(美容室の経営革新)
おはようございます。コアコンサルティングの土田正憲です。新潟は今日も暑くなりそうです。
さて、先日、支援先の美容室が経営革新計画の承認を受けました。詳しい内容は書けませんが、この美容室は持続的な成長を実現するため、新たな取り組みにチャレンジすることになったのです。
中小企業新事業活動促進法では下記の4つの取り組みを経営革新としていますが、その際、自社の強みを生かして経営環境の変化から生じるビジネスチャンスを捉えることが肝要となります。
・新しい商品の開発や生産
・新サービスの開発や提供
・商品の新たな生産方式や販売方式の導入
・サービスの新たな提供方法の導入とその他の新たな事業活動
経営環境の変化が激しい現代、現状延長型の経営を行っていては衰退の道を辿ることになります。景気が悪くて業績が厳しいと嘆くのではなく、経営者は常に新たな取り組みにチャレンジし、自社の持続的な成長を図っていかなければなりません。物事には必ずプラスとマイナスの両面があるように、不景気だとしても見方を変えればプラスと捉えられることがあるのです。
最後に、支援者としてオーナーから「ありがとうございました」と感謝されると本当に嬉しいものですね。これからも誠意をもって企業支援に取り組んでいきたいと思います。