CoreConsulting

美容室経営のコンサルティング

 事業承継 Archives

三条エコノミークラブ様で講演:確固たる信念はここから生まれる

2019/04/24  カテゴリ:事業承継

4月18日のこと。三条エコノミークラブ様で講演をさせていただいた。三条エコノミークラブ様は58年の歴史をもつ後継者の異業種団体である。
■三条エコノミークラブ
https://sanjo-ec.com/

演題は「確固たる信念を持つ」。私が常々思い、また経営支援の場で申し上げていることをお話しした。以下のとおりである。

 

経営とは、将来のあるべき姿と現状とのギャップを埋める取り組みである。したがって、将来のあるべき姿がない、もしくは明確になっていない会社は経営しているとは言えない。

 

将来のあるべき姿とは、会社のビジョン(未来像)である。会社を成長させる社長は明確なビジョンを持っており、さらにその実現がたくさんの人を喜ばせることができると信じ切っている。だからこそ常にその実現に向けて考え、行動する。確固たる信念は、この信じ切れるビジョンから生まれる。ビジョンは明確化するだけでは足りない。信じ切れるかが重要だ。

 

社長専門コンサルタントで有名な一倉定氏は、社長とは決める人だと言った。社長の決定を支えるものは、経営理念、ビジョン、そして自社の歴史であると私は考えている。もちろん、経営や業務に関する知識も必要であるが、それだけでは社長の決定を支えることはできない。このようなことからもビジョンは大切なものである。なお、ビジョンとは、何のために自社は存在するのかという経営理念のうえに策定されるものである。

 

今はまだ明確な、信じ切れるビジョンがないかもしれないが、後継者としてお客様・取引先・社員・経営者の視点から自社の将来のあるべき姿であるビジョンを考えていただきたい。会社の成長、地域の発展を願っている。

 

このたびの私の話がいささかなりともお役に立てれば幸甚である。講演の機会をいただいたことに改めて感謝申し上げたい。

事業承継研究会の第150回記念パーティー、感謝の念に堪えない

2019/03/18  カテゴリ:事業承継, コンサル日誌

先週月曜日、午後から東京に向かった。

 

場所は霞が関ナレッジスクエアスタジオ。東京都中小企業診断士協会・事業承継研究会の第150回記念パーティーだった。

 

私は平成25年に同研究会に入会させていただいた。事業承継支援について学ぶことはもちろんのこと、その当時、新潟県中小企業診断士協会で事業承継研究会を立ち上げたばかりだった私にとっては研究会の運営方法についてとても勉強になった。また、多くの人脈を築くこともできたし、執筆にも関わらせていただいた。感謝の念に堪えない。

 


150回の開催は容易なことではない。会長をはじめ役員の方々の努力に敬意を表したい。

 


神田の定宿近くにある馴染みの店でもう一杯。700mlのビッグハイボールのキャンペーンに一瞬おどろいたが、700mlくらいあっという間に飲む人は多いだろう。なんて他愛もないことを考えながら生ビールをいただく。

 


もう一枚。帰りの新幹線から見えた八海山。この山のようにドーンと構えていたいものだ。

事業承継士による支援は大きなうねりとなるだろう

2019/03/17  カテゴリ:事業承継, コンサル日誌

少し前、3月9日(土)のこと。この日は事業承継シンポジウムに出席するため午後から東京に向かった。(一社)事業承継協会が開催するシンポジウムである。

 

昨年は先約があったため残念ながら出席がかわなかったが、このシンポジウムには毎年出席している。交通費などお金がかかってでも、そして時間を使ってでも出席する価値がある。それは、わが国における事業承継問題の解決に向けて、事業承継士である我々が何に、どのように取り組んでいけばよいか明確になるからだ。今回は「事業承継白書」発刊の話もあり。愛用のモレスキンにメモをとりまくった。

 

一昨年のシンポジウムでとった私のメモには所々ピンクの蛍光ペンでラインが引いてある。それは実践に移したことだ。今回もここで得た情報をもとに事業承継支援に鋭意取り組んでいく所存である。

 

それにしても出席者が多かったことにおどろいた。全国各地に事業承継協会の支部も立ち上がっており、事業承継士による事業承継支援は大きなうねりとなるだろう。私もその一端を担いたい。

仲間づくりも後継者塾の目的、学び続けることが成長につながる

2019/02/10  カテゴリ:事業承継

過日、三条商工会議所・後継者塾が全5回の講義を終えた。

 

弊社はこれまでも後継者向けセミナーや研修をいくつかやらせていただいているが、今回は事業承継センター(株)様が実施している後継者塾のカリキュラムとテキスト等を用いて行った。私と弊社役員のもう一人の土田が同社の後継者塾の認定講師であることから実現できたのである。

■三条商工会議所 ホームページ
http://www.sanjo-cci.or.jp/seminar/181120successorschool

■事業承継センター(株) ホームページ
http://www.jigyousyoukei.co.jp/2018/11/11165/

 

この塾の最大の特長は、後継者が自社のことを徹底的に知ることである。

 

後継者向けのセミナーや研修は数あれど、そのほとんどはリーダーシップや財務、経営戦略、マーケティングなど経営知識を教えるカリキュラムとなっている。もちろんこれらのことを学ぶことは大切である。しかしその前に後継者がやるべき重要なことがある。自社のことを徹底的に知ることだ。創業に至った経緯や今日までの歴史、経営理念に込められた思い、ビジネスモデル、業界動向・・・。自社のことを知らずに経営革新や経営上の判断を行うことは難しい。会社は変革していかなければ衰退する。その際に必要なことは「守るべきこと」と「変えていくべきこと」の見極めだ。また、経営は問題解決の連続であり、取りも直さず判断と決断の連続である。経営理念が判断の拠り所になるといわれるが、それに加えて自社の歴史も判断のベースを構成する。このようなことから、後継者は何をおいてもまず自社のことを徹底的に知ることが求められるのである。

 

受講生のグループLINEもできた。同じような境遇をもつ仲間をつくることも講義と同じくらい大事なこと。実はこの塾のもう一つの特長が仲間づくりである。講義が終わった後も受講生同士で学び続けていくことが成長に結び付いていく。

 

かくいう私も、実はこの後継者塾で習うことを実践している。一つとして、ビジネスモデル分析で弊社の弱点を見つけ出し、克服に向けて動き出していることがある。極めて経営に役に立つ内容であると実感する。

 

末筆ながら、このたびお世話になった三条商工会議所の皆さま、事業承継センター(株)様にあらためて感謝申し上げたい。

退く社長の気持ちを理解しているか?

2019/01/30  カテゴリ:事業承継

先週の金曜日のこと。新潟県事業承継ネットワークが開催する支援者向け事業承継セミナーを受講した。

 

※写真掲載は承諾済みです。

 

講師は、事業承継センター(株)の取締役会長で、我々事業承継士の産みの親、そして日ごろ大変お世話になっている内藤 博先生。内藤先生は、百戦錬磨の社長と、社長業とは、事業承継とは何たるかを深く理解されている。また、ご自身が社長交代を経験されていることもあり、とりわけ引退する社長の気持ちの理解に関しては特筆に値する。セミナーの中で、退く社長が欲しいものは、肩書き(身分保障)・仕事・経費の3つとご指摘された時は思わず唸った。事業承継支援の専門家として退く社長の気持ちを理解することは大事なことである。

 

 

内藤先生のお話はこれまで何度もお聴きしているが、そのたびに心が揺さぶられる。鋭い洞察で人というものをよく理解されている。加えて、優しさ溢れる語り口。遠く及ばずということは承知の上で私にとって目指すべき支援者である。あらためてそう思った。事業承継士としての役割を全うしたい。

事業承継計画策定を支援したお客様の会社が事業承継しました

2019/01/9  カテゴリ:事業承継

事業承継計画の策定を支援をさせていただいたお客様の会社が計画通り社長交代された。経営のバトンタッチである。新社長からの報告に「おめでとうございます」と返した。

支援者冥利に尽きる。本当にうれしい。新社長が懸命に策定した経営計画の実践による成長を心より祈念する。

さて、私が代表をしている(株)にいがた事業承継サポート室の支援のもとで事業承継を実現された会社は複数あるが、今回の支援内容は以下のとおりだった。

  • 事業承継計画の策定(事業承継に関するアドバイスを含む)
  • 経営計画の策定(経営に関するアドバイスを含む)
  • 会計事務所、金融機関、信用保証協会を交えたミーティングの開催(計画説明と協力依頼の支援)
  • 計画進捗の確認

いま、晩酌をやっている。うれしい話はなによりのつまみ。今年もガンガン事業承継を支援します!

帝国ニュース新潟県版のコラムを執筆しました

2019/01/6  カテゴリ:事業承継

コアコンサルティングの土田正憲です。今回は私が代表をしている(株)にいがた事業承継サポート室からのお知らせです。
■(株)にいがた事業承継サポート室 http://www.jigyousyoukei-s.jp/

 

弊社役員の土田克則が執筆したコラムが(株)帝国データバンクの「帝国ニュース新潟県版 平成30年12月発行」に掲載されました。
■帝国ニュース https://www.tdb.co.jp/lineup/publish/news.html

 

標題は「事業承継ガイドラインを読む」。平成28年に改訂された事業承継ガイドラインに示されている事業承継のステップについて説明しています。帝国ニュースを購読されている事業者様は、ぜひご覧ください。

 

 

●事業承継ガイドラインについて
事業承継ガイドラインは中小企業庁のホームページからダウンロード(無料)できます。ただし、事業承継ガイドラインは専門用語が散見されるうえ、かなりのページ数がありますので、支援者(専門家)以外の方にとってはとっつきにくいと思われるかもしれません。そのため、経営者の方には「会社を未来につなげる10年先の会社」と「経営者のための事業承継マニュアル」を読まれることをおすすめします。どちらも事業承継ガイドラインに沿った内容で、ポイントをわかりやすく説明しています。中小企業庁のホームページからダウンロード(無料)できます。ぜひご覧ください。
■事業承継ガイドライン等のダウンロード(中小企業庁ホームページ)
・事業承継ガイドライン http://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/shoukei/2016/161205shoukei1.pdf
・会社を未来につなげる10年先の会社 http://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/shoukei/2017/170327shoukei.pdf
・経営者のための事業承継マニュアル http://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/shoukei/2017/170410shoukei.pdf

事業承継・後継者ゼミナールが終了

2018/10/10  カテゴリ:事業承継


 

高崎駅に向かう両毛線の中。心地よい疲労感を味わいながらこのブログを書いている。

 

中小企業大学校東京校の「事業承継・後継者サテライトゼミナール」の全て回が終了した。

 

最終回の今日はアウトプット。受講生はこれまでの講義と宿題をもとにして、手を動かし、考え、発表した。

 

ゼミでは一貫して社長の変革と決断を取り上げた。あれもこれもの詰め込み学習ではなく、特に重要な点に絞り込んだ。

 

受講生はみな、自社のことを真剣に考えている。中には悩んでいる方も。中小企業で、なおかつ親子だから生じる問題が多い。話を聞きながらなんとか手助けしたいと思った。

 

最後に。今回のサテライトゼミにおいて講師として声をかけていただいたことに心より感謝しています。

群馬県の事業承継支援に学ぶ

2018/09/30  カテゴリ:事業承継, コンサル日誌

 

群馬県中小企業診断士協会による「群馬県ファーストサポート事業」への取り組みについて説明を受けた。

 

以下は気づきの一部である。詳細は省略するが、今後の取り組みに関するヒントが満載。やはり外に出て人の話を聞くことは有益だと思った。

  • 新潟県でも事業承継の支援をしているが、群馬県のそれとやり方に異なる点が多い。そもそものスタンスが違うのだろう。
  • 社長の引退にかかわる事業承継の支援者には「謙虚さ」が特に重要。
  • 群馬県協会の支援体制づくりは組織運営の自律性確保が期待できる。

 

講師は、昨年、埼玉県中小企業診断士協会の支援者向け事業承継研修でご一緒させていただいた先生。久しぶりにお会いできて嬉しかった。

事業承継・後継者サテライトゼミナール第2回が終了、両毛線に揺られて

2018/09/19  カテゴリ:事業承継

中小企業大学校東京校の「事業承継・後継者サテライトゼミナール」の第2回が終了した。

 

今回のテーマは「変革」。このテーマを設定した目的は、潰さないことは当然として、持続的に会社を成長させるために、社長は経営革新に取り組んでいかなければらないこと。また、経営は対外的な事業活動ということを理解していただくことである。

 

終日の研修だが、あっという間だった。ゼミナールも残すところあと1回。次回が楽しみである。

 

 

前回の講義のことを桐生タイムスに取り上げていただいた。感謝。

 

桐生駅と会場である桐生商工会議所間の徒歩往復2キロは日ごろの運動不足の解消に少しは寄与したか!心地よい疲労感を味わいながら両毛線に揺られて高崎に向かう。