失敗に学び、後代に伝える
12/4(木)、長岡商工会議所で行われたセミナーを受講してきました。標題は下の写真のとおりです。
家訓・社訓・社是を制定することに加えて、主力事業や商品・サービス、販売方法、製造方法を変えていくこと、つまり『経営革新』ということですが、これらの大切さを改めて認識させられました。
家訓・社訓・社是に関しては、先代が経験した失敗が反映されていることが多いとのこと。失敗に学び、それを後代に伝えていくことは事業承継において極めて重要なことです。講義の中では「百年続く老舗のこころ」ということで、「感謝」「勤勉」「工夫」「倹約」「貢献」の5つをあげていました。「家訓・社訓・社是の『カキクケコ』」だそうです。
さて、下の写真は講義の冒頭に紹介された本です。
ご覧のとおり、この本の著者は今回のセミナーの講師が所属する帝国データバンクの産業調査部です。このようなこともあってセミナーの基本的な内容はこの本から取り上げられていました。興味のある方は一読をおすすめします。