「孫子とクラウゼヴィッツ」を読む
2014/04/13 カテゴリ:プライベート日記
こんばんは。中小企業診断士・事業承継アドバイザーの土田正憲です。
今、この本を読んでいます。
「孫子」をご存知の方は多いと思います。人生において、とりわけ現代ではビジネスにおいて役立つ知恵を与えてくれるということで、「孫子」について書かれた本がたくさん出回っています。
「孫子」について書かれた本の多くは、13篇にわたる兵法を解説するものです。そんな中、この本は「孫子(孫武)」と「戦争論」で有名なクラウゼヴィッツとを比較し、互いの本質に迫る内容となっています。
とにかく著者のマイケル・ハンデル氏の分析力は秀逸(ちなみに、訳はあの「失敗の本質」の著者である杉之尾氏です)。極めて興味深く、この本を読むのは2度目です。
「孫子」を読まれたことがある方、またはクラウゼヴィッツを読まれた方におすすめします。