何でしょう、この会社の活気の源泉は?
2014/10/4 カテゴリ:コンサル日誌
先月のことになりますが、お客様の納涼会に参加させていただきました。
お客様の会社では、スタッフ同士のコミュニケーションの促進に力を入れています。その一環として納涼会と新年会があります。
納涼会と新年会では、スタッフが自ら考え、工夫を凝らした余興が恒例となっています。すでに何度か参加させていただいているのですが、このたび特筆すべきことは、そのレベルの高さです。今回の余興はほんとにレベルが高かった。あまりにレベルが高いため、順位をつけて褒賞を与える予定だったものの、どれも甲乙つけがたく、急遽全員に褒賞が与えられたほどです。
その余興、Choo Choo TRAINを堂々と熱唱し、なおかつダンスを踊るスタッフがいれば、松山千春をこなれた感じで歌う本部スタッフがいるなど、「この会社は芸能人がいっぱいいるなぁ」なんてことを思いながら見ていました。そんなかクネクネと奇妙な動きをした全身黒タイツが登場。このタイツマンは一体誰だ?というように当初はまったくわかりませんでした。わからなかったのは私だけでないようで、ギャラリー側のスタッフからも「誰?」なんて言葉が聞こえました。
曲が進むにつれて、しだいに全身タイツの正体がわかってきたのですが、いやぁ、驚いた。タイツマンは、あのIさんだったとは。
私が持っているIさんのイメージとはまったく違う。よく、まあ、そこまで役に入り込めたものだと感心。とにかく笑いしました。ここ数年で一番笑ったんじゃないかな?
ホテルに泊まった翌朝はスッキリとした目覚め。行動が感情や思考を変えるといいますが、思いっきり笑ったことで感情も楽しくなったのでしょう。
ともかくも、スタッフ自らが考え、練習し、衣装まで調達して設営する。忙しいなかでよくやったと思います。なかなかできるもんじゃありません。
はたから見ればバカっぽく見えることを、みんなで一生懸命になって取り組む、取り組める人がいる。チームワークを良好にしたり、チームをマネジメントするという点で、ともてよい取り組みだと思います。それと、みんなを笑わせることは、相手のことをよく考えるということ。こういったことが、この会社の活気の源泉になっているのでしょう。