研修テキストづくりに勤しむ。テーマは事業承継。
えきねっとで特急いなほを予約しました。今週は秋田出張があり、そのための準備です。今年は例年よりも暖かいためまだコートを着ていません(車移動のドアツードアということもあるのですが)。でも、天気予報によると、出張当日の秋田市内の最高気温は8度ということですので、さすがにコートは必要でしょう。これを機に用意します。
さて、今日は研修のテキストづくりに勤しんでいます。事業承継がテーマなので楽しくて楽しくて、時々ひとり笑みを浮かべながらパソコンを打っています。おそらくはたから見たら不気味な光景でしょう。
研修では第二創業について講義します。第二創業という言葉は経営革新とほぼ同じ意味で使われることがありますが、今回は、後継者が事業承継する際に新事業・新分野に進出することや業態転換することと定義しています。この場合、一般的にいわれる経営革新についての支援方法にくわえ事業承継支援の知識も必要となります。
ところで、経営革新というと「計画のグレシャムの法則」があがります。これは、目先の日常業務が創造的・革新的・長期的な新事業の展開よりも優先されることを意味しています。今回は第二創業における「計画のグレシャムの法則」についても触れていきたいと思います。それと、受講者は商工会・商工会議所の経営指導員です。経営指導員の立場としてどう支援すべきかということを押さえながら内容を組み立てます。
それでは、仕事に戻ります。