交流から得られた収穫は大きかった
2年前に支援させていただいた熊本市内にある会社の社長に電話を入れた。社長も社員もみんな無事ということでほっとした。しかし、今日未明の地震で社長のご自宅や店舗に被害が出たとのこと。中越地震に匹敵するくらい余震が続いている。中越地震の経験から、余震がつづくと震度3~4くらいの地震が起きても「大したことない」と思ってしまうことがあるのでくれぐれも気をつけるよう声をかけた。社長もそう感じていたらしい。みんなの無事を祈っている。
話は変わって。昨日は、長岡商工会議所様での事業承継・相続相談の後、(一社)新潟県中小企業診断士協会が主宰する製造業現場改善クラブの成果報告会に出席するため燕三条地場産業振興センターに向かった。発表会では数か月にわたって5Sについて学ばれた成果を7社がプレゼン。実践的な研修だったことがわかるすばらしい内容だった。私にとっても学ぶこと多く、終始メモをとった。
会場を変えて懇親会へ。参加された方はほとんど初めてお会いした方だった。しかし、交流から得られた情報は大変有益なものだった。事業承継についての話題もあがったが、私が常々感じている事業承継支援における中小企業と金融機関や支援機関の関係、そこから生じる根本的な問題が明らかになった。それと同時に、私が代表をしている(株)にいがた事業承継サポート室としてやるべきことも明確になった。いま、とても興奮している。これから弊社は新たな取り組みを始める。このブログやホームページなどで随時情報発信していく予定である。
ところで、今週は飲み会がつづいた。年度はじめということで来週も飲み会が多い。体調管理には十分に留意しなければならない。
評判の良さから購入。一般社団法人と信託の活用についても書かれている。個人的には経営承継円滑化法の説明のわかりやすさがよかった。