ながおか事業承継応援ワーキング会議と後継者塾から事業承継支援を考える
2018/02/9 カテゴリ:事業承継
一昨日は大雪だった。
この日の午前は長岡市の「ながおか事業承継応援ワーキング会議」に出席。新潟県でも事業承継に対応した新たな保証制度ができるという。千葉県ではすでにあるが、どのくらい使われているのだろうか?そんなことを思いながら説明を聞いた。さらなる情報収集の必要がある。
パートナーズプロジェクト様による事業承継税制改正についての説明はものすごくわかりやすかった!
ワーキング会議の終了時間は12時だったが、30分前に会場を出た。というのも、午後の後継者塾に間に合わなくなる可能性があり、急遽、新潟市への移動手段を車から新幹線に変えたからだ。雪で道路状況が悪く、到着時間が読めない。新幹線を使ってよかった。余裕をもって会場入りすることができた。
さて、その後継者塾。新潟商工会議所様主催の3回シリーズで一昨日は最終回だった。テーマはリーダーシップとコミュニケーション。内容は組織のことについて。共通目的の明確化、役割分担と権限移譲、そしてコミュニケーション。くわえて柴田昌治氏がいう衆智を集めて一人で決める。そ最後に、おまけとして孫子について話をした。
一口に事業承継支援といっても様々ある。一昨年の12月に公表された事業承継ガイドラインでも、事業承継をプレ・本番・ポストと3段階に分け、それぞれの対応についてふれている。後継者の選定や自社株の移転もあれば、後継者の育成や経営革新もある。この日、事業承継支援者は、どの段階を支援するのか、まずはこの点を明確にする必要があると強く感じた次第である。