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 2016年 11月の記事

創業フォローアップ塾の最終回はビジネスプランを発表した

2016/11/25  カテゴリ:コンサル日誌

三条信用金庫主催の創業フォローアップ塾が、昨日、終わりました。10月から2か月間にわたって開催されたこのセミナーは、創業を目指している方や創業して間もない方、さらには後継者等が対象です。全5回のうち私は販路開拓についての講義を担当しました。

最終回の昨日はビジネスプランの発表会。講師講評では私より販路開拓の観点から2点お話ししました。

1点目は、ネットだけで営業活動しないということです。

ひとりで起業して時間に余裕がないといっても、ネットだけの営業活動ではなく、リアルでの営業活動も欠かせません。ネットとリアルの双方に取り組むことが売上をあげるには有効です。

2点目は、人間性を磨くと言うことです。お客様を人につきます。いくら良い商品・サービスだとしても提供する人の人間性に問題があれば、お客様は購入を躊躇います。

夏に開催された三条市の創業塾pontekiaでも講義をさせていただきましたが、このフォローアップ塾とともに三条市、ひいては新潟県における創業の活性化に貢献できれば幸いです。

ボジョレーワインの集いは、エンターテインメントだった

2016/11/24  カテゴリ:プライベート日記

先週の木曜日に解禁となったボジョレー・ヌーボー。これを読んでいる皆さんはもう飲まれましたでしょうか?

 

 

先週土曜日のこと。ボジョレーワインの集いに参加してきました。

 

この集い、まさにエンターテインメントです。

 

乾杯は樽詰のワイン。その後、ボジョレーとボジョレー・ヴィラージュのヌーボー。さらには、ビールあり、日本酒あり、焼酎ありと、ワインの集いにもかかわらず、お客様の好みを気づかっている点がすばらしい。BGMは生バンドによるジャズ。「枯葉」はよかった。このほかにも、バルーンショーや演歌、抽選会もあって、最後まで楽しくすごせたいい会でした。

 

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盛りだくさんのおみやげ。なんと抽選会では〆張鶴が当りました。

 

ボジョレーワインの集いは今回で2回目の参加。いつもながらの「手づくり感」はもちろん、「おもてなしの設え」の大切にあらためて気づかされました。
お誘いいただいたことに感謝しております。

若手経営者の会のセミナー、懇親会は意見交換が有意義だった

2016/11/23  カテゴリ:コンサル日誌

 

今日は燕三条からスタート。昨日は、金融機関の若手経営者の会でセミナーの講師をさせていただき、その後の懇親会に参加しました。

 

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ホテルから。向こうに燕三条駅が見える。

 

セミナーのテーマは、ホウレンソウ。経営支援などを通じて得られたホウレンソウを定着させるコツをはなしました。少し紹介します。

 

●ホウレンソウを教えること
ホウレンソウは新入社員研修で必ずといってよいほど習うものですが、そうであるにもかかわらず、ホウレンソウのことがよくわからない、もしくは知らないという従業員もいます(結構多い)。したがって、まずはホウレンソウのことを教えることが必要です。またその前に、教える側の経営者(上司)がホウレンソウについて、その目的や必要性、内容などをよく理解しなければなりません。トラブルが起きた時だけ「しっかりとホウレンソウするように」と言っても意味がなく、普段から教えることが大切なのです。

 

●賛成の声が支配する職場にしてはいけない
ホウレンソウの提唱者である山崎富治氏(元山種証券社長)は、その著書「ほうれんそうが会社を強くする ~報告・連絡・相談の経営学~」において、賛成する声ばかりが溢れている職場では、ホウレンソウは育たない。耳の痛いことでも、そういった見方や考え方があるのかというような雰囲気にしなければならないと言っています。これは大切なことで、耳の痛い情報が従業員(部下)からあがってこない組織は判断を間違えるリスクが高まります。ちなみに、著書によると、本物のほうれん草も”酸性”の土壌では育たず、枯れると書かれています。

 

●忙しいオーラがホウレンソウを阻害する
経営者(上司)が忙しいオーラ出していると、従業員(部下)は話しかけることを躊躇します。忙しいオーラが出ていることは本人は気づきにくいものです。しかし、ホウレンソウを阻害する大きな要因の一つとなりますので、注意が必要です。

 

●聞く耳をもつこと
忙しいオーラと重複しますが、役職や地位が上がるほど聞く耳を持たなければなりません。

 

●経営者(上司)が積極的にホウレンソウすること
ホウレンソウは、従業員(部下)だけがやるものではありません。経営者(上司)も従業員(部下)に対して積極的にホウレンソウすることが必要です。ただし、何でもかんでもでなく、必要な情報についてホウレンソウするということです。なお、普段からのあいさつや声がけも大切です。

 

講師という立場でホウレンソウについて話をしましたが、かくいう私も、日々ホウレンソウについて気をつかい、必要に応じて改善に取り組んでいます。ですので、セミナー後の懇親会において会員の皆さまとホウレンソウについて意見交換ができたことは大変有意義でした。

 

最後に、このたびはセミナーの講師として私にお声をかけてくださりありがとうございました。感謝しております。

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ほうれんそうを提唱した山崎富治氏の著書。絶版になっていますが、ホウレンソウの理解を深めるためにも一読をおすすめします。