複数の店舗や事業を運営している美容室は・・・
今日は朝から仕事。
支援先企業の部門別損益計算書を作成し、経営改善の方策を検討しています。
以前にも書きましたが、複数の店舗や事業を運営している企業は、必ず部門別の損益計算書を作るべきです。どの部門が儲かっていて、逆にどの部門が儲かっていないのかを知ることは極めて重要なことです。
先月のこと。複数の店舗と事業を運営している美容室で営業赤字が続いているため弊所が部門別損益計算書を作成してみたところ、ある事業における営業赤字が浮き彫りになりました。
このように部門別損益計算書を作成すると「隠れた赤字」が浮き彫りになります。赤字の出どころがわかればしめたもの。改善に向けて手が打てます。
部門別損益計算書は会計事務所で作成してもらえます。ただし、気の利いた会計事務所であれば部門別損益計算書の作成をすすめると思いますが、ほとんどは申し出ないと作成しないでしょう。
繰り返します。
複数の店舗や事業を運営している企業は、必ず部門別の損益計算書を作りましょう。