気づき
2013/06/22 カテゴリ:コンサル日誌
こんにちは。中小企業診断士の土田正憲です。
一昨日は終日、昨日はお昼過ぎまで中小企業大学校三条校で経営支援者を対象とした研修講師の仕事でした。
ご縁あってこの研修の講師をさせていただき今年で3回目となりますが、今回はこれまで以上にさまざまな気づきを得ています。研修は7月半ばまで続きます。丁寧に対応していきます。
話は変わって、昨日は午後に支援先の小売業に訪問してきました。ここでは今、ストアコンセプトの明確化に向けて進めています。
ストアコンセプトとは、店の方向性であり、事業領域です。具体的には、「誰に(どんな顧客に)」「何を(どんな価値を)」「どのように」提供するのかという3点で規定されます。
ストアコンセプトの明確化にあたっては、「現在から未来」という視点が重要です。つまり、現在のストアコンセプトはこうだけど、将来はこのストアコンセプトで行く、というようにです。おそらく中小企業診断士の2次試験の勉強をされている方はこの視点で事例問題を解いていることと思います。まぁ、それはさておいて、昨日は社長自らがこの視点を提示されたうえで話し合いを行いました。この視点を提示されたことは大変素晴らしいことだと思います。というのも、これに気づかれない場合が多いからです。
さて、今日は午後から新潟県中小企業診断士協会が主催するセミナーを受講してきます。多くの気づきを得るというスタンスで臨みます。