後継者勉強会で講師をさせていただきました
2014/10/17 カテゴリ：事業承継
こんにちは。中小企業診断士・事業承継アドバイザーの土田まさのりです。
昨日は、新潟日報 中越青年会様におきまして、「事業承継」をテーマとした研修会の講師をさせていただきました。
内容としては、
- 事業承継は、「モノ」と「コト」の２つをバトンタッチすること。
- 「モノ」の承継は、株式・事業用資産の承継であり、税金や法律がかかわってくる。
- 「コト」の承継は、「経営」そのものの承継であり目に見えにくい。しかし、これが事業承継の本質で、跡を継いだ経営者の多くはこの点で苦労している。
- 事業承継は、会社の成長と衰退の分かれ目となる。
上記を踏まえて、後継者として求められることを、中小企業の事例を交えて説明させていただきました。
最後は、自分の会社をよく知り、「変えるべきことと」と「守るべきこと」の見極めが必要だと締めくくりました。最近、この見極めができずに業績を落としている後継者がしばしば見受けられるからです。
このたびはすばらしいご縁をいただき、このような場を与えてくださったことに感謝申し上げます。