「武士道」を読む
2008/10/22 カテゴリ:プライベート日記
コアコンサルティングの土田正憲です。
昨日は午前中に新潟市の支援先美容室へ訪問し、午後からは長岡市へ。夜は小学校のPTA役員会に出席してきました。
話は変わって、この前の日曜日、「武士道」を読みました。
今回読んだ「武士道」は比較的平易に翻訳されており、とても読みやすかったです。というのも、以前、岩波文庫から出版されている「武士道」を読んだことがあるのですが、翻訳文がとても難しかった覚えがあるからです。
私は、「武士道」は道徳規範に関する本として素晴らしいと思っています。今回読み終わってこれまでの自分自身を振り返ると同時に、これからの生き方について考えさせられました。
▲武士道
「武士道」というと、「え~、ちょっと・・・。」と少し引いてしまう方もいるかもしれませんね。
「武士道」は新渡戸稲造(五千円札の肖像になった人物です)が著し、明治32年にアメリカから英文で出版されました。日本でも同年に出版され高い評価を得た後、イギリスやドイツ、フランスなどでも出版されました。増訂第十版の序文によると、あのルーズベルト米大統領も読まれ、友人たちに配られたことが記されています。
人として、そして日本人として、一度は読んでおきたい本です。