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再びの支援依頼

昨日は商工会議所での業務を終えた後、支援先の美容室に向かいました。

この美容室の支援は今月からスタートしたのですが、実は全くの新規ではなく、４年前に半年間支援したことがあるのです。先月、新たな経営課題を解決したいということでオーナーから電話が入り、今月から再び支援することになりました。

コンサルタントとして、このように繰り返し支援を依頼されることは本当に嬉しいことです。オーナーからの支援要請に応えられるよう全力で支援にあたります。

中期経営計画の策定支援が始まる

支援先の美容室で中期経営計画の策定支援が始まりました。この美容室はこれまで年間計画を策定していましたが、持続的な成長を図るには３～５年後の将来のあるべき姿を見据えた計画が必要ということで中期経営計画を策定することになったのです。

年間計画を策定している美容室はありますが（実際には計画すらない美容室も多い）、３～５年後の将来のあるべき姿を見据えた中期経営計画を策定している美容室はほんの一握りにすぎません。

確かに年間計画を策定することは大切です。しかし、それが中長期の将来のあるべ姿を見据えた計画でないと、往々にしてつい目先のことばかりにとらわれて経営を改革することの必要性に気づきにくくなり、現状延長の計画を策定してしまうおそれがあります。

昨今のように激しく変化する経営環境の中では、現状延長の経営は衰退を意味します。持続的な成長を図るには経営を改革することが求められるのです。