こんにちは。中小企業診断士・事業承継アドバイザーの土田正憲です。
日曜日ということで、自宅で仕事をしています。まぁ、午前中は図書館に調べものに行ってきたのですが、その後はずっと自宅にこもっています。
さて、過日、新潟県中小企業診断士協会の事業承継研究会は「民事信託」がテーマでした。
事業承継の新たな手法としての民事信託が注目されています。なぜ事業承継に民事信託が有効なのか?この点について信託の基本から勉強しました。
講師は、研究会会員の川嵜一夫先生。川嵜先生は中小企業診断士のほかに司法書士の資格保有者。以前より事業承継対策における民事信託の活用を言われており、このたびの研究会でくわしく話を聞いてみようということになったのです。
研究会を終えて、たしかに民事信託は事業承継対策において有効性だと思いました。ただし、何事にも長短あります。状況に合わせて、メリットとデメリットを見極めたうえで利用を判断する必要があります。その際はやはり司法書士などの専門家の支援を受けることが適切でしょう。
そうそう、これまで何度か信託の話を聞いていますが、その中でもっともわかりやすい説明だったことを加えておきたいと思います。
川嵜先生、このたびはどうもありがとうございました。
こんばんは。中小企業診断士・事業承継アドバイザーの土田正憲です。
事業調査報告書を作成しています。
今回は財務デューデリジェンスも弊所で行いました。企業の、実態の財務を見るためには決算書の修正が必要となることがほとんど。財務分析は実態に修正した決算書をもとに行うことになります。
さて、中小企業大学校で講義している経営支援者向け研修も終盤にさしかかりました。受講生はここからが勝負。がんばっていただきたい。
愛用のThinkpad X240。トラックポイントが気に入っています。フォームポジションを変えることなくカーソルを動かせる。本当にすばらしいです。
そうそう、最近発売したX250はクリックボタンの独立が復活したそうです。左右のクリックとスクロールがトラックパッドと一体化しているX240はユーザーからの支持を得られなかったということなのでしょう。実際、私も使いにくいと思うことがしばしばあります。が、しかし、X240には、トラックパット上のクリックとスクロールの面積を変えられるドライバがダウンロードできるので、それを使うことによって購入当初よりはかなり使いやすさは改善しました。もしかしたらこのドライバのことを知らない方もいるのかもしれませんね。http://support.lenovo.com/jp/ja/downloads/ds034647 ←ここからダウンロードできるので、興味のある方は試してみることをおすすめします。
さて、話は変わって、昨日から「論語読みの論語知らず」という言葉が頭に何度も浮かんでいます。
この言葉、調べてみるとこう書かれています。
古来、儒教の経典である『論語』をしたり顔で語ることはできても、その教えを実践できていない者の愚かしさから、書物を読んでも表面的に理解するだけで真髄をわかっていない人をあざけっていう言葉。(出典:故事ことわざ辞典http://kotowaza-allguide.com/ro/rongoyomi.html)
本で知ったことを実践するのは並大抵のことではありません。私もそれを実感していますし、前述の「『論語』をしたり顔で語ることはできても、その教えを実践できていない者の愚かしさ」という言葉に心が痛みます。しかしながら、本を読むのは人生を豊かすごすためのこと。その意味で、今一度「論語読みの論語知らず」という言葉を胸に刻みたいと思います。