2014年 1月の記事
こんにちは。中小企業診断士の土田正憲です。
昨日は、長岡アイティ事業協同組合様の例会でセミナーの講師をさせていただきました。
テーマは「知的資産経営のすすめ」。知的資産経営の実践と、それを業績アップにつなげる方法について事例を交えてお話いたしました。
知的資産は、バランスシートに記載されない無形の、目に見えにくい資産であり、企業の競争力の源泉です。つまり、強みということです。
自社の知的資産(強み)をしっかりと把握し、それを活用することによって業績アップにつなげることが知的資産経営です。強みを生かすことは企業経営の定石ですので、「そんなの当たり前なのでは?」と思われた方もいるのではないでしょうか。しかし、自社の強みをしっかりと把握できているという企業が少ないのが実際のところ。これをしっかりとやりましょう、というのが知的資産経営なのです。
今回、事業承継支援の専門家として知的資産経営についてお話できたことは私にとって意義あること。このような機会をくださった同組合様に感謝いたします。ありがとうございました。
▲作成支援をさせていただいた企業様の承諾を得て、知的資産経営報告書を配布しました。
さて、今日の企業訪問は1軒のみ。美容室のミーティングに出席し、PDCAサイクルを回す仕組みづくりの支援です。それまでは経営改善計画のドラフトを作成します。
こんにちは。中小企業診断士の土田正憲です。
先週土曜日のこと。午後から新潟県中小企業診断士協会の新春講演会・新年会が行われました。
新春講演会は2部構成で、第1部は日本銀行新潟支店の支店長であられる照内太郎氏の講演、第2部は新潟市江南区で農業を営む(有)エーエフカガヤキの社長、立川幸一氏の講演でした。
当協会の新春講演会では、毎年、日本銀行新潟支店から支店長をお招きし、新潟県の経済動向についてご講演をいただいています。今回は景気が回復基調にある中での消費増税について関心をもって拝聴しました。
第2部の(有)エーエフカガヤキの立川社長のお話は大変興味深かったです。
同社は現在、順調に事業展開していますが、これまで幾多の困難を乗り越えてきたそうです。また、その困難を克服してきた方策がすごい。よく考えられたなと感心させられました。
夏になったら同社が運営する直売所に行ってみようと思います。実は数年前に当協会の農業経営研究会で同社の農場を見学し、トウモロコシを収獲する機会があったのですが、そのときは先約があって参加できませんでした。今年こそは甘くて評判のトウモロコシを買いに行きます。
(有)エーエフカガヤキ様が発行している「キラキラ通信」というニュースレターは参考になることが満載でした。
講演会後は新年会。利き酒の余興がありました。
結果は惨敗。1つも当たりません。
どうも自信があるという人ほど当たっていなかったような・・・。自分を含めて。
さて、ブログはここまでにして仕事に戻ります。
今日は夕方からお客様の新年会に参加する予定。それまでにやるべきことを終わらせます。
私が実践している事務作業の効率化の1つに「定置管理」があります。
これは、決められた場所(取りやすいことが条件)に、決められた物を置き、使ったらすぐに決められた場所に戻すというもの。たとえば、ペンや定規、計算機、付箋、ホチキス、パンチ、クリップなどの事務用品を、デスクの決められた場所に置き、使ったらすぐに元の場所に戻すということです。
なんだ、あったりまえのことじゃないか!と思われるかもしれませんが、これを実践すると「探すムダ」がなくなり、業務効率化が図られます。また、備品の在庫管理も容易になり、在庫切れや余分な発注もなくなります。この点からも業務の効率化が図られるわけです。
定置管理は、一般的に製造業において生産管理の一環として取り組まれていますが、事務作業においても効果大です。実際にやってみると、ビックリするくらい。
ぜひ、お試しを。
おはようございます。中小企業診断士の土田正憲です。
昨日は、(一社)東京都中小企業診断士協会の事業承継研究会にオブザーバーとして参加してきました。
同研究会の参加は2回目。得られたものは大きかったです。
今回は、同研究会の会員で、弁護士・中小企業診断士の関 義之先生の講義でした。
テーマは「弁護士からみた事業承継の紛争リスク」。株式の承継を対象として、「承継を巡る争い」と「承継した後の争い」について説明されました。体系立てた内容であり、非常にわかりやすかったです。
中小企業診断士として「経営そのものの承継」に強みを持つとはいえ、事業承継に関連する法律、そして税金の基礎的な知識は必要不可欠。また、そのアップデートはとても重要です。今後も勉強を怠らず精進してまいりたいと思います。
研究会の後は懇親会にも参加させていただきました。
懇親会での交流は有意義で、昨年立ち上げた事業承継研究会の運営面において参考になることばかり。早速、次年度の活動計画づくりに役立てたいと思います。
また、このたびは締めのご指名をいただきました。恐縮至極。感謝にたえません。
こんにちは。中小企業診断士の土田正憲です。
元日に新年のご挨拶をさせていただきましたが、実質的には今回が今年初めての投稿となります。本年もよろしくお願いいたします。
弊所は6日が仕事始めでした。それ以降、新規の支援案件やセミナー講師の依頼をいただいており、ありがたく思います。丁寧に対応させていただきます。
さて、昨日は子ども会の行事で「さいの神」が行われました。
皆さん、「さいの神」ってご存知ですか?
「さいの神」は、平安時代の宮中行事が由来で、集落の豊作や無病息災いを祈るために行われる小正月の行事です。藁と竹で円すい型の「さいの神」をつくり、それを焚きあげます。地域によっては「どんど焼き」といわれています。
近年では担い手不足などの理由から「さいの神」をやめてしまうこところもあるようです。幸い私が住む地域では、毎年、子ども会の行事として行われています。しかし、年々子どもが少なくなっており継続が危ぶまれます。私としては続けてほしい願っています。伝統文化の継承ということもありますが、何より子どもたちの思い出を作ってやりたいからです。大人になっても生まれ育った地域やそこで一緒に過ごした人たちを思い出してほしい、そういう社会人になってもらいたいのです。
「しもやけ」でむくれた両手も、だいぶ回復しました。
今日は仕事の合間をみて年賀状を整理します。
あけましておめでとうございます。
旧年中は格別なご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
本年も中小企業の活性化と健全な発展に貢献するため、より一層のサービス向上に努めてまいります。
今年一年が皆様にとって幸多き年となりますよう祈念し、新年のご挨拶とさせていただきます。
平成26年元旦
コアコンサルティング 代表 土田正憲(中小企業診断士・事業承継アドバイザー・1級販売士)