東京・事業承継研究会で勉強
こんにちは。中小企業診断士・事業承継アドバイザーの土田正憲です。
今日は外出の予定はなく、ひとり自宅で仕事をしています。
さて、先週の月曜日のこと、東京都中小企業診断士協会の事業承継研究会に参加してきました。
今回の研究会は、総会の後、中小企業基盤整備機構の事業承継コーディ―ネーターであられる小松久男氏による事業承継支援の現状と支援施策についての説明という流れ。私の今後の活動にとって有益な情報を入手することができました。レジュメにかなりメモりましたし。
先日中小企業白書が発表されました。そこには2年連続で事業承継に関する特集が組まれています。
事業承継は中小企業にとって大きな経営課題のひとつであることは間違いありません。早期の準備がカギであり、また広範囲な対策が要求されます。事業承継は大きく「資産の承継」と「経営の承継」に分けれらますが、その本質は「経営の承継」です。税金や遺留分にかかわる「資産の承継」のみに対応していては片手落ちです。そういった意味で、「経営の承継」を得意とする中小企業診断士の活躍のフィールドがますます広がっていることを実感しています。
それでは、仕事に戻ることとします。