2010年 6月の記事
コアコンサルティングの土田正憲です。
今日はコアコンサルティングからお知らせがあります。
新潟県美容業生活衛生同業組合さんが発行する「美容にいがた」6月号に弊所の広告を載せていただきました。
コアコンサルティグは人材育成やマーケティング、出店計画、資金調達などサロン経営に関する課題解決をサポートします。経営相談は随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。中小企業診断士の美容室専門コンサルタントが丁寧かつ的確に対応します。
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コアコンサルティングの土田正憲です。
今日は朝から雨。たまにはこういう天気もいいな、と思いながらこれを書いています。
さて、美容の経営プラン7月号に「円満独立」が特集されていました。
ここでは、オーナーがスタッフを一人前の美容師に育てて独立を支援することで、元サロンのオーナーとスタッフが良好な関係を築き、結果的にお互いが多くのメリットを享受している事例が紹介されています。
▲美容の経営プラン7月号
今月からある美容室で独立支援制度の構築をサポートしています。
美容師にとって独立は夢の実現。しかし、昨今において美容師が独立することは極めて難しい。もしスタッフが夢の実現を目指して独立するのであれば、それを支援していかなければならない。そして、独立した後も仲間として一緒にやっていきたい。これがオーナーの思いなのです。
私は美容室の経営を支援する者として、オーナーのこの思いをしっかりと受けて止め、全力で支援していきたいと思います。
コアコンサルティングの土田正憲です。
今日は湿度が低く、スッキリとしたいい天気です。梅雨の中休みなんでしょうか?
さて、この前の日曜日、上の娘から携帯ストラップをもらいました。そう、父の日のプレゼントです。
▲早速、携帯に付けてみました。
私の周りには「父の日をスルーされた」という方が結構いるのですが、そんな中、娘からプレゼントされるととても嬉しいものです。ただし、下の娘からは完全にスルーされているのですが・・・(苦笑)。
忙しくてもちょっとした時間を見つけて積極的にコミュニケーションをとる。これからも続けていきたいと思います。
おはようございます。コアコンサルティングの土田正憲です。新潟は今日も暑くなりそうです。
さて、先日、支援先の美容室が経営革新計画の承認を受けました。詳しい内容は書けませんが、この美容室は持続的な成長を実現するため、新たな取り組みにチャレンジすることになったのです。
中小企業新事業活動促進法では下記の4つの取り組みを経営革新としていますが、その際、自社の強みを生かして経営環境の変化から生じるビジネスチャンスを捉えることが肝要となります。
・新しい商品の開発や生産
・新サービスの開発や提供
・商品の新たな生産方式や販売方式の導入
・サービスの新たな提供方法の導入とその他の新たな事業活動
経営環境の変化が激しい現代、現状延長型の経営を行っていては衰退の道を辿ることになります。景気が悪くて業績が厳しいと嘆くのではなく、経営者は常に新たな取り組みにチャレンジし、自社の持続的な成長を図っていかなければなりません。物事には必ずプラスとマイナスの両面があるように、不景気だとしても見方を変えればプラスと捉えられることがあるのです。
最後に、支援者としてオーナーから「ありがとうございました」と感謝されると本当に嬉しいものですね。これからも誠意をもって企業支援に取り組んでいきたいと思います。
コアコンサルティングの土田正憲です。
昨日、行きつけの書店で本を買ったらポイントカードを渡されました。店員に訊いたところ試験的に導入したそうです。
この書店のポイントカード制は、商品の買い上げ金額400円につき10ポイントを加算し、1000ポイントに達すると次回の商品購入時に5%割引を1回利用できるというものです。なお、顧客情報は収集していません。
再販制度を揺るがしかねないという声がある中で徐々に広がってきた書店でのポイントカード制。書籍販売は利益率が低いことから、ポイントカード制による割引はかなりの負担となります。したがって、ポイントカード制を導入するのであれば、単に割引特典を付与するのではなく、顧客の属性情報と購買履歴情報を収集することで「いつ誰が何を購入」したのかということを把握し、これを品揃えの改善や、顧客に新刊発売などの情報を提供したり、さらには予約などのサービスを提供して顧客の囲い込みを図っていくことが重要になります。
他方、これは美容室においても同様で、ポイントカード制は単に割引特典を付与するものではなく、顧客の属性情報と購買履歴情報の収集から「いつ誰が何を利用」したのかということを把握し、それをメニュー構成や店販商品の品揃えの改善、顧客への情報提供などに活かしていくことが重要なのです。
まあ、試験的導入のためか、この行きつけの書店では今のところ顧客情報を収集していないようですが、今後の動向をうかがっていきたいと思います。
コアコンサルティングの土田正憲です。
支援先美容室のミーティングで、チーフから「自店は(サロンの)コンセプトがしっかりしているので自信につながっている」というコメントがありました。
この美容室は出店時からサロンコンセプトを明確にし、それに沿って店舗運営に取り組み、出店後4年目である現在も売上げを着実に伸ばしています。
わかっているようで意外とわかっていないのがサロンコンセプト。
実際、「サロンコンセプトとは具体的には何でしょうか?」という問いに即答できる美容室経営者は少ないし、だからなのか、サロンコンセプトが明確になっている美容室も少ない。
サロンコンセプトとは、誰に、どのような強みを活かして、何を提供していく美容室なのかということを簡潔に表現したもの。またこれは同時に、その美容室の市場内における事業領域を表しています。
美容室はサロンコンセプトを明確にすることでその特徴が明確になり、さらに、数多くある競合店との違いも明確になるのです。
いかがでしょう?貴店ではサロンコンセプトが明確になっていますか?